前のエントリーにてpinka様よりいただいた質問に対する回答エントリーです。

 「ガーベラの花弁の先が割れて、そこが茶色く変色してしまう(ちなみに、これをさして「桜弁」と呼んだりします。)が、なんとかならないか?」と言うご質問ですが、結論から言うと防止は難しいと思います。
 と言いますのは何故か?を、以下写真を交えてご説明します。




 まだ出荷にはちょっと若い花です。
 


 寄ってみると良くわかりますが、この時点で既に弁先が割れています。



 今度は別の花です。



 横から見てみましょう。花弁がレンゲ状になっているのが分かるでしょうか?



 ぎゅっと押してみます。



 するとこの通り、無理矢理に平たくされた花弁の先が割れてしまいます。
 ガーベラは出荷の際にキャップをかけますが、その際にも力が加わって弁先が割れる事があります。
 でも一枚目の写真の花は、指でつぶしたりキャップをかけたりしてはいません。こちらの場合は、レンゲ状の花弁が成熟し伸びて行く時に、自分自身の成長する力に因って裂けてしまうのです。成長期の子供に、筋肉と骨の成長にギャップが生じて膝が痛くなることがあります。これのガーベラ版と言えるでしょう。
 そうだとすればギャップが生じないように、例えば肥料をコントロールすると言った手段で回避できるのではないかと考えられますが、そのノウハウに関しては今後の課題です。
 こんな説明で満足していただけたでしょうか?質問ありがとうございました。